お客様の声

編集者の知見を社内ノウハウに ユーザーの負を最も解消するアンサーメディアを目指す

コンテンツ事業部マネージャー 三林達也様 / コンテンツ事業部リーダー 竹内彩乃様

アクセストレードをはじめとするASP事業に加え、月間800万UUを誇る国内最大級のメディアを保有する株式会社インタースペース様。

これまでのアウトソーシングでブラックボックス化されていたノウハウを、エディトルを活用することで社内に蓄積させ、高品質な記事の作成体制を実現しています。

コンテンツの発注先にエディトルを選択された背景や、エディトルのサービスがどのように社内体制の整備に役立ったのかを伺いました。

「ユーザーに最適なアンサーを」インタースペースのメディア事業

エディトルをご活用いただいている「mofmo(モフモ)」と「KOIMEMO(コイメモ)」について教えてください

KOIMEMO」は “好きな人に愛されたい” “恋のトキメキがほしい”、そんな恋愛に悩める女性向けの情報メディアです。「mofmo」は愛ある飼い主のためのペットの情報メディア、そんなコンセプトで運営しています。

これらのメディアは既にあったものを私たちのチームが引き継いで運営しているのですが、キーワード分析から導かれるペルソナ像は、そのジャンルに対して切実な悩みを持っているユーザーだったんです。

恋愛とペットでジャンルは異なりますが、どちらのメディアも読者の悩みに対する「最適な答え(アンサー)」を提示することを軸にメディア運営をしています。

最適なアンサーとはどのようなものでしょうか?

現在の検索エンジンは、ユーザーの検索意図を満たすコンテンツを評価しているといわれていますよね。どちらのメディアも大半のアクセスは検索エンジン経由なので、ユーザーのニーズに答えたコンテンツの重要性は認識していました。

mofmoは運営を引き継いだ時にコンセプトがなかったので、社内でペットを飼っている社員にアンケートをとったんですが、大切なペットについて検索をしても役立つ答えがないという悩みを抱えている飼い主が多かったんですね。

ユーザーの悩みに対して、再検索を必要としないだけの答えを提示し、次に自分がどう行動するかのきっかけになる記事を目指しています。

編集者の知見を社内のノウハウに エディトルを選択した理由

これまでの課題とエディトルを選択された理由はなんでしょうか ?

私たちはライティングのプロではないので記事作成は全てアウトソーシングしていて、委託先へキーワードをお渡ししたら記事が書かれてCMSにアップされる、という流れで作成していました。

もちろん最終的なチェックは行いますが、作成プロセスにタッチしておらず、委託先からフィードバックもないので工程がブラックボックス化されてしまっていたんですね。

お恥ずかしい話、ナレッジがなかったので納品された記事の品質が低いと感じても、「こういうものなのかな?」で終わってしまっていたんです。相場観もわからないので、コストに対する品質を判断する基準がなかったんですね。

費用をだせばクオリティの高い記事をつくることはできますが、ユーザーに最適なアンサーを提供する上で、私たち自身に良質なコンテンツの基準やコントロールできるだけのノウハウがない点が課題でした。

エディトルは編集者と直接やり取りをし、細かい要望をすり合わせながら記事を作ることができますよね。外注任せにならず、やり取りを通じて私たち自身にナレッジが蓄積できる点に魅力を感じました。
こちらの要望や状況に合わせて、適切なスキルを持った編集チームを柔軟に構築してくれる点も、私たちの組織の状況に合っていたのでエディトルに決めました。

エディトルを利用してどのような変化がありましたか?

社内にコンテンツ作成のルールや基準が蓄積され、編集者の方と対話できるようになったのが大きいですね。

編集者の方が、記事に対して細かくフィードバックを残してくれるので、句読点の打ち方、不要な文章、適切な引用方法など、記事作成のルールを私たちが把握できるようになりました。

それにより、これまで感覚的に「冗長な文章だな」「読みにくいな」と感じていた部分が言語化され、記事の良し悪しを明確に判断できるようになったんですね。

そして、編集者が私たちのメディアに合わせて、作成ルールやマニュアルを都度補ってくれたのも品質向上につながっていると思います。

これまで記事作成のルールがない中で作成をしていましたが、改めてルールの重要さを認識でき、社内でも「記事の不備を指摘する前にルールを作ろう」という共通認識を持つことができました。

そもそもルールの浸透に当たっては編集者が間に立ってくれるので、私たちがライター一人ひとりに説明したり、記事に対してフィードバックする工数も大幅に削減できているのもありがたいですね。

エディトルに切り替えたことで、記事の品質に向き合う時間を確保できましたし、短期間でナレッジを吸収することができたので、私たちの意図に則した記事を効率的に作成することができています。

今までの運用であれば、あと半年から1年ほど余計に学習期間が必要だったので、組織やメディアの成長にも貢献するサービスだと感じています。

エディトルの編集者に対する評価はいかがですか?

クオリティの高い文章に仕上げるためのノウハウはもちろんですが、私たちのメディアに取り組む熱量に驚かされました。
ルール作りだけでなく、担当された記事の検索順位をチェックしてくれていたり、運用の改善案を提示してくれたり、依頼された仕事以外のアイディアをくれる方もいましたね。

一緒にメディアを作っているチームメンバーの一員として、前のめりで向き合ってくれている点は非常にありがたいですね。

コンバージョン獲得を目的とした記事のご依頼も頂いていますが依頼背景や効果を教えてください

情報コンテンツからの検索集客に加え、KOIMEMOでは読者に対して適切なコンバージョンポイントを用意した記事を作成したいと思っていました。

例えば、「恋人がほしい」という悩みであれば、「恋人を探しましょう」だけでなく「このサービスなら恋人が見つかりますよ」というアクションに繋がる情報を提供するところまでが、「最適なアンサー」に必要だと思うんですね。

これまで情報コンテンツの作成でエディトルのクオリティには満足していたので、コンバージョン記事もエディトルに依頼してみたんです。

エディトルで作成した記事を掲載したところ、既存の記事と比較して新規で作成した記事のコンバージョン数が伸びているので、CVRの改善に役立っています。

コンバージョン記事では、テキストのクオリティだけでなく表組や装飾などの見栄えも重要になりますが、これらは社内で作成しようとすると手間がかかるので、まるっと編集者が対応してくれたのもありがたいですね。

ユーザーが選びたくなるメディアを目指して

今後のメディアの展望をお聞かせいただけますか?

信頼できるアンサーを提供するためには、まだまだできることはあると思っています。

エディトルを活用することで記事のクオリティや自社のノウハウは磨かれてきたので、記事に専門ライターや監修者を立て、「目に見える信頼」を向上させることで、記事だけでなくメディア全体の価値を高めたいと思っています。

というのも、検索ユーザーは情報に対する答えを欲しているので、悩みが解決できればどんな媒体かはあまり意識していないんじゃないかなと。

検索で訪れてもらうだけでなく「KOIMEMOだから読みたい」といったように、ユーザー自らの意思で私たちのメディアを選んでいただける状態が望ましいですね。

自分たちの価値観を押し付けるのではなく、共感していただいてファンになる、そんなメディアづくりを目指したいと思います。

エディトルには、様々なジャンルで活躍されている編集者やライターが揃っています。

メディア担当者様が直接やり取りしていただく編集者は、ご希望イメージに沿った記事を制作するために、メディアのコンセプトやゴールをお伺いし、どのようなコンテンツが求められるのかをしっかりすり合わせいたします。

担当のプランナーが企業様の体制や課題に合わせて、必要なタイミング・人員で柔軟に編集チームを構築させていただきますので、記事作成に課題をお持ちの方はぜひ一度ご相談ください。

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