お客様の声

記事の品質アップで新規顧客は12倍に!カギとなるのは専任編集者とのコミュニケーション

写真左: 岩月 博 様 / 写真右: 船原 徹雄 様

「物販で人生を変える人を一人でも多く」をモットーに、ECノウハウに関するブログやセミナーを広く運営する株式会社物販総合研究所様。

ブログで公開する記事は、社内での内製・記事制作サービスへの外注を経て、2019年よりエディトルで制作されています。

コンテンツ制作に対して抱えていた課題をエディトルでどのように解決したのか、また公開したコンテンツがどのように成果を出したのかを教えていただきました。

「物販で人生を変える」ためのコンテンツ制作に取り組む

御社では、せどり・転売などの物販ビジネスに関する情報を発信されていますね。

所長である船原自身が物販ビジネスを始めて成功した経験から、そのノウハウを伝えようと事業を立ち上げました。物販をやっているが適切に収益を生み出せていない人や、効率的な方法がわからずに挫折する人は多く、そのような方々を救いたいという想いが根底にあります。

ブログの記事はどのような経緯で制作されているのですか?

もともと船原がコンテンツマーケティングの手段としてメールマガジンを配信していて、その内容をブログに掲載していました。時期としては2009~2016年ごろですね。

ただ、メルマガとブログでは情報の受け取り方が異なることに気づき、2017年からブログの方向性を変えました。メルマガとは違い、読み物として完結しているコンテンツを制作することにしたんです。

内製から外注に切り替えたものの、理想のコンテンツが作れず疲弊する日々

コンテンツの制作はどのような体制で行っていたのですか?

初めは外注せず、完全に内製していました。弊社にはネット物販のセミナー講師が5~10人ほどいるのですが、その講師たちが時間のあるときに記事を執筆するような形です。

執筆時間を明確に抑えているわけではなく、業務の合間に執筆しているので、公開する本数や更新頻度を保つことが難しかったですね。2019年の2月に記事を公開してから、5ヵ月ほど更新が止まってしまったこともありました。

セミナー講師が執筆していたので専門性の高い内容にはなっていたのですが、SEOを意識した記事ではなかったので、記事数は多いものの検索流入が伸びず、成果につながらないという課題を抱えていました。

そこで記事制作サービスに外注を決めたのですよね。

2019年の春から外注するようになり、7月に最初の記事を公開しました。複数のライターに依頼するので、月に50~70本ほど公開できるようになったのはよかったですね。検索エンジンからの流入も見込める記事になっていました。

しかし、外注では新たな課題点も見つかったと……?

はい。まず一つ目の課題点としては、納品物へのフィードバックや手直しで非常に工数がかかることです。

担当ライターが毎回変わるサービスだったので、以前別のライターに伝えたフィードバックをまた伝えなければいけない場合がありました。また、担当者によって品質にばらつきがあるので、業務時間外に自分たちが修正に追われることもありましたね。記事本数は担保できるようになったものの、公開前の手直しで疲弊しているような状況でした。

二つ目の課題点は、こちらの希望にあわせて発注内容をカスタマイズできなかったことです。

例えば記事内の画像は1枚でフリー素材と決まっており、文字入れなどの加工はできませんでした。競合サイトは加工した画像や独自に制作した画像を記事に使っていたので、そのように発注したかったのですが、記事ごとに依頼内容を変えるのは難しいとのことでした。他にも内部リンクを貼りたいが対応できないなど、なかなか思い通りにはならなかったです。

専任の編集チーム構築で工数削減。重要なのは編集者とルールをブラッシュアップすること

2019年10月からエディトルを導入してみて、いかがでしたか?

専任の編集チームを組織できるのは圧倒的に良いですね。注意してほしい点を最初に説明する工数はかかりますが、編集者とは目指す品質をすり合わせられますし、ライターも指名できます。

制作を進める中で「どんな記事が良いのか」をだんだんと分かってもらえるようになり、一度フィードバックした点は良くなっていくので、記事のクオリティが上がっていると感じます。

以前は記事構成のチェックに1本あたり10~15分かかっていて、それが何十本となると休日・夜中に対応せざるを得ないときもあったんです。もちろん構成のチェック以外にも業務があるので、自分たちが入らなくても回る仕組みにしないと、と感じていました。

エディトルでの制作を進めてきた現在では、記事構成チェックを編集者がおこなってくれるので、都度確認をしなくてもほぼ回るようになっています。

編集者を選ぶときにはどんな点を重視されていましたか?

弊社のブログでは「物販のことはよくわからない」という初心者の方も理解できるような記事を公開したいと思っています。なので物販に対する知識や経験の量というよりは、内容をわかりやすく説明できる方かどうかを重視していました。

選定の際はポートフォリオを拝見し、しっかり噛み砕いて説明したコンテンツを制作していると感じられた方を選びました。結果として、読者目線を大事にした親しみやすい文体で、わかりやすい記事を作ってくださっています。内容を理解したうえで、品質に対しすごく注力してくれているので、感謝していますよ。

エディトルを最大限活用するために必要なことは何でしょうか?

基準を作ることです。「いい感じにお願いします」といった曖昧な依頼はせずに、編集者やライターが判断に迷わないための細かいルールをどんどん作っていくようにしています。

例えば「記事の中に外部リンクがあったら、別ウインドウで開くように設定する」など。最初は手探りになる部分もありますが、編集者と相談しながらルールをブラッシュアップすることもできますしね。運用を回しながらルールを毎回ちゃんと決めて、できるだけ属人的な運用にしないことが重要だと考えています。

検索流入からの新規顧客は10倍を超える成果に!今後はより多くの読者への情報提供を見据える

エディトルを活用したことで、どのような成果が出ましたか?

例えば、オーガニック検索からの流入でメールアドレスをご登録いただいた新規のお客様の人数ですと、2019年4月時点では41人でした。それが2020年の1月には492人と、約12倍まで伸びています

オーガニックセッション数では、2019年4月時点では35,643人だったところが、2020年1月には84,435人になりました。約2.4倍の増加ですね。

検索流入からセミナーに来てくださる新しいお客様も増え、売上にダイレクトに影響しており、社内でも効果が出ていることを実感しています。

今後の展望について聞かせてください。

これまでは副業で物販にチャレンジしたい方をメインターゲットにしていましたが、今後はもう少し対象を広げていきたいと思います。

まず「特に何とは決めていないけれど副業全般に興味がある」という方。副業の中で、物販という選択肢があることを認知してもらい、情報を届けられればと思います。

一方で「すでに物販を行っておりスケールアップさせたい」というBtoBのお客様に向けては、さらにプロフェッショナルな内容の記事を増やしていきたいですね。

エディトルでは、より高品質なコンテンツ制作のため、様々なジャンルで活躍する編集者・クリエイターを採用しています。

担当のプランナーが企業様の体制や課題をヒアリングのうえ、専属の編集チームを柔軟に構築いたします。また制作前にはメディア担当者様と編集者とで、理想のコンテンツ制作のためにすり合わせを行います。

「良い編集者・クリエイターが見つからない」「思うように外注ができず、コストがかかる」といった点でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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